かじり読み「考える練習をしよう」
この間、有楽町のBOOK CAFEという所を覗いてみました。
2階建ての、ちょっとしたCAFEを併設している本屋さん。
いや、コアそうなキーワードでセレクトした本を置いているCAFE屋さんでした。
私は飲みものは頼まず(本当は頼むべき場所なんだと思います...)、すこしうろついていたら2階でなかなかおもしろそうな本を見つけました。
そこに置いてあったその本は、もう何人もの人たちが読まれていて少し汚くなっていたので、近くの三省堂でおなじものを探して買いました。
これです。「考える練習をしよう」。
- 作者: マリリン・バーンズ,マーサ・ウェストン,左京久代
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1985/03/25
- メディア: 単行本
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絵本にはなぜか目がない私。
「子どものための」と書かれてはあるけれど、私には十分むずかしい本でした。
普段、考える力が無い。何を考えたらいいのか、そもそも何が問題なのかが分からない私。
また、問題が分かっても、すぐに「わからない」と諦めてしまう私。
自分のことを信用してない、自分の可能性を信じていないからそんなことになってしまうんだけど、
この本を読み進めて、すこしでもその力をつけられたらいいな、と思います。
25歳の同い年の子達は、何を考えているんだろう。
私が今やってるアルバイトは外回りのサービス業だから、同年代の子達を見る機会が「会社」で働いている様子を見る事は結構ある。
私は、そこで働く同年代の女の子たちよりは幼い風貌だと思う。小綺麗なオフィスカジュアルなメイクや服装はあまり似合わないだろうなということは、私がいちばんよく分かっている。1年前までは私もスーツを着て正社員をしていたけれど、服装も環境も、全てが窮屈で仕方なかった。
25歳か。
「会社」「正社員」「結婚」という言葉がしっくり来始める年齢になっちゃったな。
そして、女の子から「女性」と呼ばれ始める時期なんだろうな。
自分の結婚のこと。結婚式の準備。友だちの結婚。将来のこと。子どものこと。彼氏とのこと。理想の彼氏の事。彼がいない友だちのこと。女の子同士の嫉妬。親友のこと。職場の人間関係。取引先の担当者さん。接待。ゴルフ。転職。キャリアアップ。貯金のこと。親のこと。自分の体のこと。食事。睡眠。旅行。
適当に思いつく限り、悩みの大きな括りになりそうな言葉を引っ張りだしてみた。
私にあてはまらないものもいくつかあるけれど、だいたいそこから枝葉に分かれているんじゃないかな。
なんだか、友だちに会いたくなってきたな。