今の気持ちを小説を読むことで昇華するということ。
小説に没頭したくなるときがあります。
家の本棚にはあまり小説はならんでいないけど、
数冊あるお気に入りの小説列の中から
ビビッとくる名前の本を取り出して、
移動中に読みます。
- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/08/09
- メディア: Kindle版
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あらすじは書きませんが、まぁ暗い話。
この本が読みたくなるときには、
自分のまちがいを反省する時というのが共通。
自分なんてこの場からいなくなってしまえと思うほど落ち込んだとき、
"死にぞこない"の状態のときに読みたくなる。
もちろん、本当の意味で死にたいわけではないです。
いや、うそ。
本当に消えてなくなってしまいたいときもあります。
そんなきもちのときに読むんです。
読み進めるうちに、気分が落ち着いてくるような気がする。
現実逃避することで気持ちが落ち着きます。
友達に話してスッキリするようなものでもない。
ひとりでいたい、そんなとき。
悩むときは誰かに話すより、
ひとりの時間をゆっくりすごすほうがスッキリすると感じる時。
そして、今はそんな気分。
しばらくはこの暗い雰囲気に気持ちに、漂っていたい。