りさねこブログ

1988年生まれ。アラサー。 本を読んだり、人と語るのが好き。感じた事を吐露する場所。

1年前の日記を読み返して、自分のことばの" 汚さ "に驚く。

2年前から、A 5サイズのノートに毎日1ページと決めて日記を書いていました。

 

いつもキッチリ行間を詰めて書くのではなく、開けてもいいし文章量は少なくてもいいから、とりあえず『毎日』書く。

昔からコツコツ何かを積み重ねる事がとても苦手な子供だったのです。

 

習い事も、習字、書き方、ピアノ、そろばん、スイミング、フットベースボール...どれも1年未満に飽きてしまっていました。唯一続いたのは、習い事としては最後に入った、クラシックバレエ。5年間です。それが私の限界でした。

 

思い返せば、「色んな事を習いたーい!」とワガママを言ってはさせて貰っていたのに、何一つ続くものはありませんでした。あげく、サボることも多々。(笑)

 

だから、昔から『自分はひとつのことに集中出来ない人間だ』と思い続けて、それがコンプレックスだったのです。

 

何か一つのことを着々と積み重ねてみたい。ルール縛りになってしまうと、すぐに飽きるからホントに最低限の決め事で。

 

ということで、始めたのが「わたしノート」。日記帳です。

 

やっと3冊目になって、10日ほどが過ぎました。

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今日、初めて当初の日記を読み返してみましたが、言葉の乱暴さに驚きました。(笑)

当時の上司を批判する言葉が、きったないこと、汚いこと。(笑)

それほどまでに憎んでいたのだと、改めて思い出しました。(笑)

 

でも、所々に良い言葉も書いているんです。

「こんなこと、自分で考えて書いてたのか〜。なかなか良い事言ってるやん」って思うフレーズもありました。

 

 

もがきながらも、自分の言葉で書こうとしたことを怠らなくて良かった。

私の25年というまだまだ短い人生の中でも1番しんどかった時期です。

当時もおこちゃまでしたから、甘々な言葉や愚痴を書いています。でもその言葉、気持ちの弱さと脆さが、本当に良く思い出される日記でした。それはそれで良いものです。

 

 

字も、とても汚かった(笑)気が抜けたようなふにゃふにゃの文字。。

だからこそ、『しゃんとしてなかった自分』が居た事が思い出されます。敢えてふにゃふにゃに書いていたのか、もう気力もなく書いていたのか、、たぶんどちらも正解。

 

 

文章を書くこと上手ではありませんが、手を動かして書く・描くことってとても良いですね。

毎日続けていた、2年前の自分に感謝します。そして、3冊(1冊×80ページのノート)も書けたことに対する自信もつきました。コツコツ積み上げる事が苦手だった私から、ほんの少しだけ克服できたような気がします。

 

10年後になって、読み返すのがたのしみです!