私の身体はただの箱
「箱」の外側、つまり外見に恋をするのも良いと思うけど、
気になるあの人の「中身」が、
有名芸能人の何々さんともしも入れ替わったとしても、やっぱり恋をするか?と聞かれたら、
それはいいえ、なりません、と言うと思う。
だけど、箱をメンテナンスしているのは、中身の自分だということも間違いないと思うから、
箱は箱とて、蔑ろに出来ない。
何が言いたいのかと言うと、
中身がひどい人は、箱もそうだということで、
箱が酷い人もやはり、中身も酷いということで。
人間中身です、言って説得力のある人は、
箱も中身も立派な人だと思う。
でも、そんな人、居ないよなぁ。
居ないから、あの人のこと好きなんだろうなぁ。
欠陥があるから、好きになる。
- 作者: 浦沢直樹,手塚治虫,長崎尚志
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