りさねこブログ

1988年生まれ。アラサー。 本を読んだり、人と語るのが好き。感じた事を吐露する場所。

読書感想

すい臓がんと戦った父と別れて4年。振り返って思う事。

最近、昔の私の記事を読み返しています。 このりさねこブログで一番アクセスが多いのは、 すい臓ガンの父が、危篤状態からの回復。感じた事。 - りさねこブログ これなんですが、 おそらく皆さんネットで 「すい臓がん」「父」「危篤」とかで 検索されて、た…

私の" if ain't got you " ーalicia keysー

Some people live for the fortuneSome people live just for the fameSome people live for the power, yeahSome people live just to play the gameSome people think that the physical thingsDefine what's withinAnd I'v been there beforeBut that lif…

気持ちの波。

3ヶ月前に記事を書いてから、この間に環境が変わってしまいました。夫の転職と、夫の実家に引越。やっと前の場所で、仕事を始めて生活リズムが整い始めた頃に、環境が変わることに。結婚してこの2年以内に、25年の私の短い人生の中にあった「当たり前のこと…

【読書】悲しみに浸ること、それは大事なこと。

最近は夫が出張中だから、家ではひとり。それを「さみしいなぁ」という人もいるけれど、実際はそうでもない。ひとりぐらしもふたり暮らしも経験した私だから思うのか、「さみしい」っていう状況は、ひとりで泣きたい時に、泣けない状況や人目を気にせず泣け…

「負けない」気持ちで読んだ。

勢古さん(著者さん)の考えを口語で述べている本です。世の中、他人、あらゆる事象に対してこういう考え方の人も居るんだな、という感想です。勢古さん個人の意見なので、もちろん偏見はあります。偏見が無いと意見が言えませんもんね。途中、「この人の、一…

これからの残りの人生は

私も分かってあげられないように気づいてあげられないように他人も私の悲しみを分かってくれるものではない。悲しい顔をしていても、気づいてくれるものではない。私の悲しみは 私が癒すしかない何を使い 何に出会い 何に触れ 何を話し 誰といれば 自分を癒…

選択肢の広さ

今は、昔に比べて手に入る情報量がかなりかなり多くなっている。みんな物知り。物知らなくても、携帯があればだいたい、どこでも、いつでも、調べられる。情報がたくさんある。情報がたくさんあるから、自分の選ぶ選択肢がたくさんある。自殺、殺人。それも…

東京の"パワースポット"めぐり

最近、東京の"パワースポット"を自分で勝手に決め、めぐることにハマっています。ハマっているといっても、まだ2箇所。日本橋と、今日は東京大学 本郷キャンパスに行って来ました。日本橋、道路元禄地点。私も、そろそろ自分の第二の人生を始める時期がやっ…

何がしたいかではなく、何が自分に出来るか。〜トンケ・ドラフトの作品に出会って〜

ありきたりなことかも知れないけれど。私ってほんとに無力だけど、それでも周りの人に世の中に出来る何かを自分自身で知って、何かしてあげなきゃいけない時というのがあるんだと思う。何かしなきゃいけない時が。なにをしたいかにこだわる時を過ぎ、今は、…

本の感想〜スタンドバイミー スティーブン=キング

-言葉にすると、ちゃちくなる(=軽々しくなる)そう思っていたことを、スティーブン=キングはこの本の冒頭に持ってきた。ここ最近、私もずっとおもっていたことです。心の中にあるうちは、その考えや想いはとてつもなくデカイ意味を持っているように思えるの…

この本面白いかもしれない〜りんごかもしれない

今日も新しく本を買いました。絵本です。りんごかもしれない作者: ヨシタケシンスケ出版社/メーカー: ブロンズ新社発売日: 2013/04/17メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (65件) を見る MOE絵本屋さん大賞産経児童出版文化賞 美術賞リブロ絵本大賞…

みんな自分勝手だ。人に、自分にセラピーを。

先週末いろいろあってスピリチュアル系セラピーに興味を持ったので、参考書を調べるため、今日は本屋さんに行きました。カラーセラピーアロマテラピーホオポノポノ…これらのセラピーを勉強して、今、マッサージサロンを自宅でやっているので、マッサージ前の…

「白色」からみる自分探しの旅の必要性

「白色」と矛盾他の色に影響を与えない「白」にも、目がチカチカする主張の強い白と、そうでない白があります。部屋の壁紙を想像してもらうと、それらの白にも色々ありますよね。空間が狭く見える白や、逆に、奥行きがあるような白もある。(奥行きがあるよう…

大切な本「今日を楽しむための 100の言葉」

中学1年生のときに、ヴィレッジヴァンガードでこの本と出会いました。今日を楽しむための100の言葉〈2〉作者: 伊藤守出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 1998/02/28メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る ヴィ…

かじり読み「考える練習をしよう」

この間、有楽町のBOOK CAFEという所を覗いてみました。 2階建ての、ちょっとしたCAFEを併設している本屋さん。 いや、コアそうなキーワードでセレクトした本を置いているCAFE屋さんでした。 私は飲みものは頼まず(本当は頼むべき場所なんだと思います...)…

帰省中に読書。「卒業」重松清

長距離移動の電車の中で、重松清さんの「卒業」を読み切った。"まゆみのマーチ"は、これまでにもう何度目も読んだ。"卒業"の内容はあまり覚えてなかったな。"追伸"は、初めて読んだときは嗚咽しながら読んだけど、今回はそこまで感動しなかった。今回は、"あ…

父のこと。悲しい気持ちを切り替えること。

昨日ひたすら泣いた。 父はまだ最期ではないのに、寂しくて。思い出がたくさん。医者は、5月の結婚式まで持たないと言ってるらしい。 けど、あの医者は寿命予想3回外してるからな。あの医者嫌いだ。前回は、睡眠剤入れすぎて意識朦朧とさせたりしてたもんな…

読書のススメ

私の場合、気を抜いたら、いつまでもダラダラとダラけてしまう。 ちょっとでも気を抜いたら、何かが出来ないことを、誰かのせいにしたくなる。 ちょっとでも気を抜いたら、誰かに自分を否定された時、相手を批判したくなる。 そんなときは、本を読めといつも…

優しい人ほど、一番怒りやすい人だったりするのかも。

小さい頃に怒りやすかった人、沸点が低かった人ほど、その怒りをユーモアで発散する事が出来るようになり、「面白い人」になる、といったことを聞いた事がある。 お笑い芸人の人たちには、そういう人たちが多いというけど…テレビの受け売り。 確かにそれは分…

読書:星新一 YAセレクション 夜の侵入者「公園の男」

星新一さんのお話が好きです。 星さんを知ったのは、昨年の6月。突然の出会いでした。 何気なくgoogleの検索バーに「おーい」と打ってみたら、 一番上に「おーいでてこーい」というフレーズが。 『 「おーいでてこーい」? これはなんだ、気になる。。。 』…