りさねこブログ

1988年生まれ。アラサー。 本を読んだり、人と語るのが好き。感じた事を吐露する場所。

【ハイクまとめ】すい臓がんだった父の看病中のつぶやき【前編】

久しぶりにはてなハイクを見た。 父が亡くなる数日前から、つぶやき始めたのを思い出した。 ツイッターでは、友達がいすぎて身近すぎて、色々と赤裸々には書けなかった。 書いたら心配かけるだろうし…、 それに今連絡来ても、返信する余力は無い、、、 とい…

【読書】悲しみに浸ること、それは大事なこと。

最近は夫が出張中だから、家ではひとり。それを「さみしいなぁ」という人もいるけれど、実際はそうでもない。ひとりぐらしもふたり暮らしも経験した私だから思うのか、「さみしい」っていう状況は、ひとりで泣きたい時に、泣けない状況や人目を気にせず泣け…

これからの残りの人生は

私も分かってあげられないように気づいてあげられないように他人も私の悲しみを分かってくれるものではない。悲しい顔をしていても、気づいてくれるものではない。私の悲しみは 私が癒すしかない何を使い 何に出会い 何に触れ 何を話し 誰といれば 自分を癒…

思い出のトゥシューズ。

実家に帰り、自分の荷物の整理をしました。必要な物だけをまとめる作業。私は父からの相続を放棄します。おそらく母もそうしますので、父の所有物だった家は無くなります。つまりは、私の実家が無くなるということです。なので、いつか家に入れなくなる前に…

RIP SLYME " Dandelion "と、和尚さんの言葉。

RIP SLYME "Dandelion"の一節Everybody is the Sunshine. だれもがみなFlowerEverybody needs my Sunlight. 風の中に、風の中に Yeah 父の見送りをしてくれた和尚さんの言葉 「散る桜 残る花も散る桜」ふたつの言葉から分かることはやっぱりみんな、いつかは…

父が起こした奇跡

3月末、父が息を引きとりました。53歳、すい臓ガンとの闘病7年目でした。5年生存率10%未満と言われていたのに、7年も頑張った。医者も、父の生命力に驚いていました。最期の瞬間は、母が看取りました。母は取り乱していたので、ふたりで最期の時間をゆっくり…

父の様子。

父の体調は、日々少しずつ下降している。まともに話す事は、もう難しくなった。夢と現実の区別が付かないので、寝ぼけ話が多くなった。答えに時間差があったり、「水、水」と言うのでペットボトルを渡しているのに「早く水をくれ!」と言って来たり。判断力…

帰省中に読書。「卒業」重松清

長距離移動の電車の中で、重松清さんの「卒業」を読み切った。"まゆみのマーチ"は、これまでにもう何度目も読んだ。"卒業"の内容はあまり覚えてなかったな。"追伸"は、初めて読んだときは嗚咽しながら読んだけど、今回はそこまで感動しなかった。今回は、"あ…

父のこと。悲しい気持ちを切り替えること。

昨日ひたすら泣いた。 父はまだ最期ではないのに、寂しくて。思い出がたくさん。医者は、5月の結婚式まで持たないと言ってるらしい。 けど、あの医者は寿命予想3回外してるからな。あの医者嫌いだ。前回は、睡眠剤入れすぎて意識朦朧とさせたりしてたもんな…